投資初心者は何に投資すべきか?【分散の効いた「積立型の投資信託」がおすすめ!】

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年金が2000万円が不足するとか、将来が不安だなぁ…

老後のためにお金を増やせないかな? 投資とか気になる!

こんな人のための記事です。

ここ数年ほどNISAや積立NISA、iDeCo(個人型確定拠出年金)など、国が積極的に「投資」ができる環境づくりを進めています。

どれも税金が控除されてしまい税収が減ってしまう制度なのですが、なぜこんなことをしているかというと

政府
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国のお金が足りないのです。

日本は少子高齢化で①年々税収が減ってきている、②医療の発達で平均寿命が延びており世界でもトップレベルの医療費や年金支出が増えている、という状況です。

国としては支出が増えるばかりで国民の面倒を見切れなくなってきたので、

政府
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非課税枠や優遇措置を作ってあげますので、自分の年金分は自分でどうにかお願いします。

といいたいのです。

とはいえ、国としても何も知らない人がいきなり投資をしても「損をする」ことは目に見えているので、専門家に投資を依頼する「投資信託」を推しています。

特に長期の投資であれば資産が増えることが確認されており、実績もあるのでやる価値はあります。

忙しい人や投資初心者におすすめなのが積立投資による長期投資です。今回は積立投資の魅力を中心に解説していきます。

積立型の投資信託(積立投信)とは

積立型の投資とは、一般的には「毎月、毎週など決まったタイミングであらかじめ決めた金額を特定の金融商品に投資する」という手法になります。

特に国や個人投資家が進めているのは金融商品の中でも「投資信託」と呼ばれるものです。

投資信託は「運用の専門家(プロ)が投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、株式や債券などに投資・運用し、生まれた利益を投資家に還元する金融商品」になります。

つまり、

積立型の投資信託(積立投信)とは

投資信託を毎月や毎週といった決まったタイミングで一定の金額で投資を続けること

をいいます。

通常、投資というと数万円から数百万円もする金融資産(株や債券など)を購入して運用するので、個人では買うことすら厳しいことが多いです。

その点、投資信託では集めたお金を運用しているので、お金を預ける僕たちは最低100円といった少額から始めることができます。

通常の投資商品に比べて始めやすいのが特徴ですね。

積立投信をするとどれだけ資産が増えるのか

例えば1999年から毎月1万円ずつアメリカの株価指数である「S&P500」に連動した積み立て投資を行った場合が次のグラフです。

20年後の2019年には元金240万円に対して、約2.66倍の約639万円になります。

年利にすると約8.6%なので、 銀行の普通預金(年利0.01%)のおよそ860倍ですね。

2008年のリーマンショックがあったのにも関わらずここまで増えるのが長期投資の効果ですね。

ちなみに日本株だと、例えば1990年から毎月1万円ずつ日経平均に連動した投資を行った場合が次のグラフです。

( 引用:Guide to the markets )

30年後の2020年には元金360万円に対して、約1.63倍の586万円になります。

株価の最高値からの設定なので増え方が微妙にみえますが、それでも年利にすると約2%増えるのです。

長期投資の効果はすごいです。

積立投信のメリット・デメリット

積み立て投資の効果がわかったところでまずはメリットを整理しましょう。

積み立て投資のメリット

①買うタイミングを気にしないで投資ができる

②少額(最低100円)から投資が可能

③長期投資でリスクが分散されるので、資産が増える可能性が高い

④一度始めたら、ほったらかしでOK

定期的に投資信託にお金を預けるだけで運用をすべてプロがやってくれますので、あとは何もする必要がありません。

むしろ次のような資料が投資セミナーで出るくらいですから、忘れているくらいが一番です(笑)

とはいえ、「投資」と名がつくものですので、当然デメリットも存在します。

デメリット①

販売手数料や運用コストといった費用が発生する

投資のプロが運用するのが投資信託です。プロもタダで仕事をしているわけではないので、サービス代といった形で費用を請求されます。

具体的には、投資信託を販売している販売会社に支払う「販売手数料」と、投資信託を運用している運用会社やそれらを管理している信託銀行に「運用コスト(信託報酬)」を支払う必要があります。

販売手数料は、販売会社で投資信託を販売している人件費などにあてられます。また運用コストは、投資信託を顧客に代わって運用を行なうことから、発生する人件費や調査、管理にかかわる費用にあてられます。

このあたりのコストは信託会社によって大きく異なるので、注意が必要です。

おすすめはネット証券です。

積み立てNISAで人気の高い「eMAXIS Slimシリーズ」のように販売手数料無料、運用コストも約0.1%といった非常に低コストな投資信託もありますので、投資先を間違えなければ安く抑えることができます。

ちなみに、銀行で紹介されている投資信託は販売手数料と運用コストだけで数%もかかりますので、維持するだけで利益が消し飛びます。元本割れ確実なので絶対に近寄らないようにしましょう。

デメリット②

投資中は日々の生活が良くなったように感じない

経済が右肩上がりで積み立て投資で資産は増えているのですが、実際に使えるお金にはなっていないので日々の生活では実感がわきません。

資産が「現金」ではないのが悩みどころです。

とはいえ損をしているわけではありませんので、気にしない人なら大したデメリットにはなりません。

ちなみに「日々の生活をよくしたいという」方には、高配当株投資というものがあります。

こちらもまたメリットとデメリットがありますので、またどこかで書きたいと思います。

デメリット

元本割れのリスクがある。

2008年にあったリーマンショックのように、経済が落ち込むと株などの金融資産は「暴落」します。

長期投資をしていて、いざ投資資産をお金に変えようする(売ろうする)タイミングで暴落し、元本割れを起こすこともあるのです。

「積立投信をするとどれだけ資産が増えるのか」で示したグラフの2008年付近を見てもらえるとわかりやすいですね。

これは積立投信に限ったことではないのですが、投資をする上では認識しておくべきリスクとして逃げ方を考えておきましょう。

まとめ

では、今回のまとめです。

1.積立型の投資信託(積立投信)とは「 投資信託を毎月や毎週といった決まったタイミングで一定の金額で投資を続けること 」である

2.長期で積立投信をすると、資産が増える可能性が高い

3.積立投信は、メリットとデメリットがある

メリット

①買うタイミングを気にしないで投資ができる

②少額(最低100円)から投資が可能

③長期投資でリスクが分散されるので、資産が増える可能性が高い

デメリット

① 販売手数料や運用コストといった費用が発生する

②投資中は日々の生活が良くなったように感じない

③ 元本割れのリスクがある。

投資をするというのは、お金という「価値」と「道具」の意味を知る機会になりますので、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかかでしょうか。

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