医療保険は必要ですか?⇒日本国民全員がすでに最強保険に入っているから不要です。

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社会人になったから医療保険に入ろう! 病気とか怖いし、会社の同僚も親も入っているから絶対に必要だね。

「人生100年時代」って言われているけど、長生きリスクに備えてから医療保険に入っておくべきかしら?

こんな人のための記事です。

突然ですが、保険に入っている人、もしくはこれから入ろうとしている人に質問です。

なぜ「民間の医療保険」が必要なのですか?

保険の事実を知らないと、他人(保険会社)のために働くことになります。

今回は毎月の保険代で苦しい方、社会人になりこれから保険に入ろうとしている方のために解説しましたので、少しだけお付き合いください。

※本記事は「医療保険」のみに言及した内容になります。生命保険や年金保険などとは趣旨が異なりますので、ご注意ください。

そもそも保険の意味を知っていますか?

そもそも保険の意味をご存じでしょうか?

Google先生に「保険」の意味を聞くと下記のような説明をしてくれます。

火災・死亡・病気等の偶然の事故による損害を補償するため、多数者が一定の資金(=保険料)を出し合い、実際に事故があった時その者に一定金額(=保険金)を与える制度。

つまり、「偶然の事故」で被害を受けた人がいたとき、みんなでお金を出し合って被害にあってしまった人を助けよう、というのが本来の保険です。

例えば、「がん」を取り上げてみましょう。

某保険会社のテレビCMでは「2人に1人はがんになる」という言われています。

これが事実なら、がんという「偶然の事故」に会う確率は50%なので保険はみんな入らないと心配ですね。

ですが、実際は誤解があります。

国立がん研究センターによると、30歳の人が40歳でがんになる確率は男性で約0.6%、女性で約1%です。

50歳になるまでは男性で約2%、女性で約5%になります。

CMで言っていた確率より低いね。なんで?

はい、CMで言っているのは「生涯の間でがんになる可能性」です。上のグラフの右端にある「生涯」の項目ですね。

つまり、10年や20年くらいの間にがんになる可能性ではありません。

年齢が若いほど確率的には限りなく0%に近くなりますので、リスクはほぼないのです。

保険は「偶然の事故」にあうリスク(可能性)があって初めて入る意味がでてくるのですから、よくよく考えて決めないといけないですね。

保険の事実

でも「0%」じゃないよ。 病気やケガをする可能性があるなら不安だし、医療保険に入っておくべきじゃない?

いえ、すでに皆さんは「民間のではない医療保険」には入っていますよ。

え? どうゆうこと?

サラリーマンの方であれば、毎月もらう給与所得から「社会保険料」という項目で「天引き」されていますのでわかりづらいかもしれません。

「国民皆保険」という最強の公的医療保険に入っています。

「国民健康保険」や「社会健康保険」という名称の方が有名ですかね。

これは日本国民なら基本的に「全員対象」です。国が定めて加入させています。

保険の中身について例をあげますと、「傷病手当金制度」や「高額医療費支給制度」などがあります。

まず傷病手当金制度とは、

傷病手当金制度とは

病気やケガなどで働けないとき、仕事を休んでいる間の生活を支える目的で、給与の一部にあたる金額が健康保険から支給される制度。

傷病手当金の支給額は、健康保険などの制度で使われている基準で、毎月の給与などの額を一定の幅で区分した「標準報酬月額」をもとに計算されます。

例えば入社1年以上で、過去12ヶ月の標準報酬月額が30万円だった人の場合、1日あたりの支給額は6,667 円となります。

最低4日以上、仕事を休んだ場合が対象ですので、一番短い4日間でも2万6,668円分支給されます

次に高額医療支給制度ですが、

高額医療費支給制度とは

ケガや病気で大きく医療費がかかり、支払いが数十万円や数百万円ほどかかった場合、上限を設けて負担を抑えてくれる制度。

例えば、1か月にかかった総医療費が80万円(自己負担額は3割の24万円)だった場合、払い戻される費用は次のイメージになります。

(引用:価格.com)

24万払ったうちの15万4,570円は払い戻しされますので、実際の負担額は8万5,430円になります

これが日本国民全員が加入している「公的保険」の中身です。

これでもまだ「民間の医療保険」は必要ですか?

まとめ

最後にまとめです

1.保険に入る前に「偶然の事故」にあうリスクを知ろう

2.日本人は全員、最強の公的医療保険「国民皆保険」に入っています。

以上が日本人が知っておくべき保険の事実でしたが、いかがでしょうか?

本記事が保険で苦労している方の一助になれば幸いです。

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