【1年分で最大235万円必要?】将来のために生活防衛資金を貯めよう!

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生活防衛資金とは「一定期間、最低限生活をしていく上で必要なお金」のことです。

今回(新型コロナ、原油大増産が原因)の株価暴落もそうですが、病気で働けなくなったり、突然会社を首になって給料がなくなったりといった万が一の事態に備えるための資金でもあります。

直近で株式市場が弱気相場に入ったため、間違いなく経済が悪くなります。近いうちにリストラや給料が下がるなどの影響が出てくるため、手持ちのお金が減り苦しくなることが予想されます。

完全に経済が冷えこむ前に、未来のための生活費「生活防衛資金」を作ってみましょう。

生活防衛資金はいくら貯めればいいか

3か月分で十分という方もいますが、私は1年分をおすすめします

給料の減収だけならまだいいのですが、完全に収入がなくなった場合、3か月分しかないと次に行動に移しづらく精神的に追い詰められやすいです。

また、ニュースなどでも半年は景気が冷え込むとの見立てがありますので、景気が最短で回復すると仮定しても1年分は必須とみています。

では、1年分の生活防衛資金とはいくらになるのでしょうか?

まずは現状確認として、「毎月出ていく出費イベント」と「1年の間に出ていく出費イベント」を整理します。

毎月出ていく出費イベントは、下記の項目について確認します。参考に一般的な平均金額も載せておきます。

【変動費】

項目平均金額
食費 単身生体:約4万円、
2人以上の世帯:約7.4万円   
(引用:総務省)
日用品
(ex.洗剤、トイレットペーパー、ティッシュ、
 化粧品など)
男性:約2,400円、
女性:約8,000円
(引用:総務省)
ガソリン代 ※車を持っている方
【ガソリン価格1Lあたり150円・1ヶ月に400km走行の場合】
軽自動車(15km/L):4,000円、
普通車(10km/L):6,000円
(引用:常陽銀行)

【固定費】

項目平均金額
家賃一部屋:約5万円、
2部屋:約5.9万円、
3部屋:約6.7万円  ※全国平均
(引用:全国賃貸管理ビジネス協会)
水道・光熱費                    単身世帯:約1,1万円、
二人暮らし:約1.8万円 
(引用:総務省)
ネット代(光回線)戸建てタイプ:約5,000円、
マンションタイプ:約4,000円
スマホ代3大キャリア:約8,500円、
格安SIM:約2,800円
(引用:MMD研究所 調査データ)
駐車場代
※月極駐車場利用の方
約8,300円 ※全国平均
(引用:ドライブファクトリー)

例えば車を持っている単身世帯の場合、

【男性】
122,500~148,200円
(変動費:46,400~48,400円、固定費:76,100円~99,800円)
【女性】
128,100~153,800円
(変動費:52,000~54,000円、固定費:76,100円~99,800円)

男性は約15万円、女性は15,5万円あれば最低限の生活はできそうですね。

次に 1年の間に出ていく出費イベントについては人によって個人差がありますが、多くの人に当てはまるものを挙げます。

項目平均金額
衣類(衣服、下着、靴など)男性:約5.2万円、
女性:約8.3万円
(引用:総務省)
保険(生命保険、火災保険)          
※当サイトでは医療保険や年金保険等は
 保険としてカウントしません
生命保険…
男性:23.4万円
女性:16.8万円
(引用:生命保険文化センター)
火災保険(フルカバーで想定):
木造住宅(H構造):25,000~30,000円
鉄骨、2×4など(T構造):12,000~16,000円
マンション(M構造):8,000~11,000円
(引用:火災保険節約塾)
自動車の維持費(自動車税、任意保険、車検等)
※車を持っている方
軽自動車:約15.6万円
普通車(1,5L):約19.3万円
Lクラスミニバン(2.5L):約21.9万円
(引用:ネクステージ)

こちらも単身世帯を想定すると、

【男性】
450,000~535,000円
【女性】
415,000~500,000円

男性は約54万円、女性は約50万円あれば年間イベントも問題なさそうです。

以上の計算を踏まえ、1年分の防衛資金を計算しましょう。

1年分の生活防衛資金 = (毎月出ていく出費 × 12か月) + 1年の間に出ていく出費

単身世帯では、

【男性】
平均最安値:約192万円、平均最高値:約232万円 ※千の位切り上げ
【女性】
平均最安値:約196万円、平均最高値:約235万円 ※千の位切り上げ

性別を問わなければ、節約を頑張っている方は約196万円、浪費気味の方は約235万円が1年分の生活防衛資金の目安ですね(参考:2人世帯では車が1台の場合で最大で約463 万円)

防衛資金のメリット

長々と生活防衛資金の計算をしてきましたが、通常時は使用しないお金になります。

では、万が一以外にメリットはないのでしょうか。

実はほかにもメリットはあります。

生活防衛資金のメリット

1.会社に縛られなくなる

2.時間の使い方を考えるようになる

1の会社に縛られなくなるというのは、働く際のモチベーションのことです。

例えば、「上司からのパワハラがつらい」、「毎日残業しないと仕事が終わらない」などといった状況に陥った際、生活防衛資金があるといつでも仕事を辞めれます。

仕事をしなくてもかなり長い間生きていけますからね。

この「いつでも辞められる」という安心感があると、仕事で無茶ぶりされても断ることができるようになりますし、モチベーションもUPしますので業務効率が上がります。

すると、そのうち周りから嫌な人がいなくなりますので、人間関係も良好になっていくのです。

あ、ブラック企業だけは会社全体が異常環境になってますので、すぐに逃げましょう(笑)

2の時間の使い方を考えるようになるというのは、1と本質的には同じです。

お金の心配をしなくて良いので気持ちに余裕ができて、時間の使い方を考えるようになるのです。

最初はゲームや読書、スポーツなどの自分がやりたいことをやってもいいのですが、消費活動ばかりしていると飽きてしまいがちです。

人間は成長している実感に幸せを感じますので、資格取得や副業などの成果がみえることに挑戦してみるといいでしょう。

気持ち的にも数字的にも実感がわきますし、何よりも将来の余裕にもつながりますのでおすすめですよ。

まとめ

では、最後にまとめです。

1.生活防衛資金は1年分あると余裕が持てる

2.1年分の生活防衛資金は節約家は196万円、浪費気味の方は235万円必要

3.通常時でも生活防衛資金があるとメリットが大きい

今貯金が全くない人も、まずは固定費を見直すなどの行動をはじめましょう。行動こそが自由の最初の一歩です。

経済的自由を目指すうえでも一番最初にすべきことは「貯める」ことであり、生活防衛資金を準備することですからね。

本日の記事は以上です。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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